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2010年6月 8日 (火)

日本語の面白さ

Satsuki01

庭のサツキがだいぶ咲いてきました。

と、話は変わりまして、昨日ラジオで話していたことなんですけど『出来ちゃった婚』っていう言葉を『授かり婚』という風に言おうってことがありまして、おぉこれはいい言葉だなと思ったんです。。出来ちゃった婚っていうとどうしてもネガティブな印象が強すぎてなんだか悪いみたいな風習があるんですけど授かり婚っていうだけで同じ事なのにずいぶん違った印象になるなって思ったんです。

で、そこに日本語の面白さと可能性みたいなものを感じたわけです。学校で丁寧語やら敬語やらを教わるんですけど、だからと言ってそれがいいかどうかは別物ってこと。確かに話す相手に失礼のないようにっていう意味ではとても大切だけど、話す言葉よっては悪い印象を与えてしまうことがあるんです。テレビや新聞を主としたメディアもそうだと思います。

話す言葉の選択によって報道がねじ曲がって伝わるようなことや、大したことないことでもネガティブな印象に伝わったりもする。そう考えると言葉にはエネルギーがあって、本居宣長さんが言っていた『言霊』というのも理解ができる。言葉次第で悪くもなり良くもなることがあるのならば良くなる言葉を使った方が間違いないく良いに決まってると思うんです。

最初に言った『授かり婚』のような表現。日本語が同じ意味の言葉がたくさんあって難しくてめんどくさいなって思っていたけど、多様にあるのなら使い方によってはとっても素晴らしい言語ではないかと改めて感じました。自分でも日本語の使い方を気をつけるとともに改めて興味がでてきた気がします。

ちなみに『言霊』っていうのは辞書で調べると自分の発した言葉に与えられた呪力…

呪力っていうとなんだかまがまがしいけど力(エネルギー)が宿るっていうことでいいと思います。

ブログとかツイッターでもそうだけど、無理のない程度にポジティブな言葉を発していくことが今の世の中には大事かなぁと考えされられる出来ごとでした。

当サイト内でもで使っている色の名前を日本の伝統色を参考にしたのも色の表現がとても綺麗で中には自然の風景を切り取ったそのものを名前にしたように不思議とその情景が浮かんでくるような名前もあるんです。例えば、うちの染め色にはないけど『東雲色』太陽が東から昇るときの雲の色を見たままの色を表したものだそうですよ。赤とか青ももちろんいいけどこういった表現の仕方にも日本語の素晴らしさと日本人の繊細さを伺うことができて楽しいので染め色に使わせていただいてるんです。

古今のサイト http:/kocon.a.la9.jp

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いつもありがとうございます。<(_ _)>  

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