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2010年9月24日 (金)

紫根染め『杜若色』のご報告

Sikontaiken01

昨日、行った天然染料染め体験:紫根染め。。

23日にお二人が、参加してくださいました!!

まずは、おなじみのイラストを使って、紫根のことやら、紫色が昔は貴重だった理由は、あーだこーだと、お話させていただきまして…。。

そのあとは、お待ちかねの作業に入りました。まずは、紫根にお湯を投入して、根っこをゴリゴリグリグリとこすり合わせて色素を抽出してます。この工程は15分間を4セット!!

意外と力と体力を使うんです。

『ゲルマニウム温浴っぽい(笑)』と、紫根の臭いにまみれて、汗をじんわりかきながら1セットづつ交代での作業。

ちょうど、この日は涼しくなったので作業はしやすかったのは、助かりました。。

最後の4セット目は、仕上げのエタノールで抽出。お湯だけでは色素のシコニンを、十分に抽出できないので、エタノール(アルコール)の力を借りて、出来るだけ残さず抽出するんですけど、ちょっと肌寒いのを我慢して換気をしっかりしながらゴリゴリグリグリ…

Sikontaiken02

出来あがった染液に、先に媒染したシルクストールを投入。。

まんべんなく浸透するように、こまめに動かしながら黙々とやっていると、だんだん紫っぽくなってくると、『おぉ!!』という声が。。

うちとしてはしてやったりの声をいただきました(笑)

Sikontaiken03

その後は、2回目の媒染。。ともにミョウバンを使ってます。

昔は、椿の生の葉や枝を燃やした灰を使っていたのですが、なかなか手に入らない代物なので、今回はミョウバンを使いました。。

いつかは、椿灰でやってみたいな。と願望だけは持っております。情報求む(笑)

媒染をしたときにも、色に変化があって、またまた『おぉ!?』のお声をいただきました~。

Sikontaiken04 

そのあとは、また染液に戻して、今度は60℃ちょっと手前まで温度を上げます。60℃を超えるとだんだん色素が壊れてしまうので、キープするのはけっこう難しいんです。

ここをしっかりやると。。。

Sikontaiken05

きれいな紫に染まるわけです。

実物はもっときれいなのですが、写真がへたくそですみません(汗)

昔の人が何日もかけて染めていた色を、数時間で染めるというのはちょっと無謀かな?とも思いましたが、これがまたけっこういい色に染まるんです。。

染めあがった後は、ちょっとだけお疲れのご様子でした。

お二人ともすごくきれいな杜若色に染めあがりましたね。。

ご苦労様でした。

古今のサイト http:/kocon.a.la9.jp

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いつもありがとうございますm(__)m

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