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2010年12月20日 (月)

帰ってきた江戸絵画

Chibabijutukan01_2

日曜日に、千葉市美術館まで行ってギッターコレクション展を見てきました。。

あくまでも個人的に感じたことなんだけど、観た中で一番衝撃的だったのが、『松に虎図』だ。。

絵とか文様って比較的離れてみたりするけど、これは近くで見てもワクワクする絵だった。

なんでかって言うと、虎の毛並みが半端じゃない。。

本当に毛が貼り付けられているみたい。

ちょっと細かく描き込んだだけでしょ、何てレベルじゃない!一本一本の方向や長さが計算して描かれているから、まっすぐな線ではなく、虎の毛その物みたいに見える。

虎の両肩に見えるハイライトの部分もひっくるめて、今でいう3Dみたいだった。

でもこれって、単に描き込んだってだけじゃなくて、ここにある虎を描く為に必要なことなんですよね。
自己満足的な描き込みじゃなくて必要な描き込みしかしてない。

だから、その虎を前に出すのに、背景の松の墨で書かれたものや、岩は必要最低限なんだろうなって。

その先にある、大きな屏風もそういった見せ方をしてたなぁ。

たくさん花々が描かれている中で、牡丹だけが、やけに西洋的なにおいがする描き方をしていて、周りの花は日本画的な感じがした。

ミスマッチに見えるのだけど、きっちりおさまっていて、牡丹がキリッと目立って見える。

ずいぶん前になるけど、学生のころとかは描き込んでナンボみたいなところがあったけど、描き込み過ぎなくてもいいところがあった方が、観る側からすると、すごく見やすいし、おもしろいなって最近は思えてきた。

たくさんの展示がされていた中で、僕個人としては、ここの展示空間が、中でも一番ゾワゾワってしてすごく楽しかった。。

来年の1月23日まで開催しているようなので、機会があればぜひ!!

古今のサイト http:/kocon.a.la9.jp

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いつもありがとうございますm(__)m

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