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2016年2月

2016年2月28日 (日)

仕事の姿勢




初めの仕事をやっているとはいえ、業界内の年配の著名な方などは、ほとんど知らない。


作られたものに惹かれるので、名前を存じ上げないことが多いです。

でも、現役で仕事をしている方では、何人か尊敬している方はいます。

ご迷惑がかかるといけないので、お名前は出しませんが、染めや織りあげられたものがとても魅力があって、どうやってこう言った表現をしているのか?とか、色の出し方は?など、こと細かく見てしまうほどに素晴らしいものを作る方です。

何度かお会いした方もいて、共通しているのは仕事に対する姿勢が、半端じゃないという事。

ストイックという意味ではなくて、着るものならば、着用するお客さんのところまでしっかり想像をし、責任を持って仕事をしている事です。


実際には、ご自身は、染めの仕事しか携わらないのだけど、次の仕事へ渡す際にも、布の仕入先にも配慮をして、エンドユーザーさんの満足度をいかに上げるか?を常に考えています。

でもそれは、当たり前の事で、どの部分も良くなければ、完成品は出来ないが出来ないのだから。



別の職種から、脱サラして作り手になった方で、自分のアピールに力を入れるあまり、依頼品にもかかわらず、「俺の作った作品」や、作った俺に会えるのが得点。など意味不明な方な事を、平気でお客さんに押し付ける人を見かけるのがとても残念ですが、ちゃんとした作り手は、常にエンドユーザーさんの為の仕事をしているのです。


もちろん、僕もそうです。


お客さんに、末永く使って貰いたいから、出来る範囲のわがままもお聞きするし、作り手からのアドバイスをさせてもらいながら、ご希望に沿ったもの、お客さんにとっての特別を提供する。

それを実現するために、仕事で関わる織元や、資材屋さんとも良い付き合いをする事が大事だと考えています。

いわゆる、近江商人の「三方よし」です。
別の業種の方でも、関わる事があれば、その気持ちで付き合っていければお互いに良い出会いになりますね。

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2016年2月25日 (木)

お家を建てる方へ




先日納品した超ビッグサイズのトートバッグ。

以前、南房総のラジオ番組でお世話になった、DJシナピーこと、早川建設の信川さんから、「家を建てるお客様が、沢山のカタログや必要な道具が一つに入るバッグが作れないか?」というご連絡をいただきました。

今後は、地元の企業やお店の販促品を作っていけたらと、考えていた矢先のお声掛けで、とてもびっくりしました。

一度打ち合わせをという事で、色々とヒアリングをさせていただいた時に感じた事は、信川さんは、必ずお客様が何を持っていたか、その時の困った仕草などを思い返しながら、「これがあった方が・・いや、こっちの方が良いかなぁ。こういう風になると、こう持つことが出来るから楽だろうな。」などなど、試作で作ったバッグをを見ながら、たくさん悩まれていました。

僕は、どうしてもというか、そういった現場に居ないからという事もあって、デザインはよくチェックするけれど、本当にその場所で必要な機能性となると、わからないことだらけなのです。

改めて、こういった形で仕事が展開できれば、凄く広がる予感と、レベルアップができると思いました。
もちろん、今回は信川さんだったので、僕にも分かりやすく話してくれていたので、スムーズに進んだのだと思います。

そして、出来上がったバッグは、w45×H36×マチ25の、超ビッグサイズ。




こんな広いポケット付きのマチのバッグ見たことないですよね?

でも、これが、信川さんのお客様の為に考えたアイデアなんです。
今後、家を建てたいとか、建てる予定がある方は、ぜひ信川さんに相談したらいかがでしょうか?
沢山のアイデアを出してくれて、親身になって相談に乗ってくださると思います。

よくブログを更新されているので、人となりがわかると思います(^^)
ぜひご覧になって下さい。

シナの日記
http://hayaken.co.jp/mobile2.html?id=1814*cat=1

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2016年2月24日 (水)

個展:春のバッグ展の開催

Sasiko01

天然色染屋 古今+『KUZIRA』春のバッグ展は、工房を抜け出して、修繕中の古民家『六右衛門』で開催します!
今回は、藍と紅をベースに、日本の古布である『刺し子織』と、おなじみの帆布などのキャンバス生地を、藍や茜等の天然染料を用いて染めた後、古今独自の加工法で、独特な風合いを持たせた布をバッグに仕立てました。
古民家『六右衛門』の風情ある春の雰囲気の中で、ぜひぜひ手に取ってみていただきたい仕上がりになりました。
当日は、受注販売会とさせていただいておりますので、セミオーダー等のご注文も可能です。

初日に3月19日は、15:00~16:00に、ハルナ先生のヨガ体験が同時開催されますので、ぜひお気軽にご参加いただけたらと思います。
日時場所:3月19日(土)~21日(月)13:00~17:00
     千葉県館山市神余950
連絡先:080-3313-5502
※駐車場は、手前の直売所になっておりますので、わからない場合はご連絡くださいませ。
現地までの地図

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2016年2月23日 (火)

新作の撮影@古民家「六右衛門」




昨日は、展示会の会場になる古民家で、商品の撮影をしてきました。

いつもながら、修繕中で部屋にはブルーシートが貼ってあるので、廊下をお借りしての撮影。

板の雰囲気のや、木枠のガラス戸の雰囲気など、当時のものがそのままで、バックの色合いにとても合いました(^^)
よかった。

で、展示会初日の19日には、ヨガ体験も一緒に開催する事になりました。
急遽チラシを作る事になって、大慌てです。
今日中に製作、告知もあるし、ご注文の仕事もありでややこしいですが、優先順位は決まっているので、あとはやるだけです。

告知は、今日の夜中になりそう(-。-;。

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2016年2月22日 (月)




南房総館山では、河津桜が見頃になりました。

早速桜餅も食べて、気分は春!





桜という括りで見ると、結構長い期間楽しめるんですね。
とはいえ、桜が咲くとテンションが上がるのは、日本人だからなのか、花の香りがそうさせるのか?

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2016年2月21日 (日)

展示会に向けて。




来月の、展示会in古民家に向けて、新作バックを仕上げてます!

これは、帆布を加工して、布にはない風合いを出しました。
色によって、革の様にもなるし、クラフト紙の様にもなる。
綿帆布って言っても、ん?ってなる事に間違いなし!


何度も書いてる様な気がするけど(笑、今回は、布を作るところからの製作。
なので、今までよりもずっと広く細かく布に接している感じ。
染料との相性ももちろんだけど、加工をすると今までとは違った表情になったり。

それもこれも、天然染料と相性の良い布が手に入っているから出来ること。
最近は、毎日夜中まで何か作業をしているのが当たり前になってきてるけど、何より、展示会が楽しみだったりする。

僕が作るバックが、お客さんにとって他所では手に入らない、特別なバックに出来たらと思ってまだまだがんばります(^^)

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2016年2月18日 (木)

梅の枝




工房脇に、花のついた梅の枝が落ちていたので、もう少し楽しめるかな?と思って、花瓶に。

アトリエの方に、置いてあるのだけど、いい香りがします。
気持ちもウキウキ(古い)してくる気がします。





展示会用の製作は、夜に作業するようにしているので、いつになく順調。
今年は、バックのデザインは増やさずに、布を加工した表現をしていきます。
そして何より、新しい加工法を使っているので、だいぶ幅が広がってます。

あと1ヶ月ちょっと、いいもん作ります(^^)

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2016年2月17日 (水)

春まであと少し




暖かい日が、2日ほど続いたのも束の間、また寒くなりました。

とはいえ、河津桜が咲き始めたり、景色が春の雰囲気になってきました。

寒い日、暖かい日を何度か繰り返すと春になってくるんだなぁと、年寄りのような事が頭に浮かんでます(笑。

人間の目線だと、暖かくなったり、寒くなったりで体調に気をつけないと。
などと考えてしまうけど、冬眠している動物や、芽を出すタイミングを探っている植物などからすれば、この繰り返しが、ある種の合図になっているのかも?

僕はというと、ヒートテックを買い足しつつ、寒さをしのいでいますがね(^^)

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2016年2月16日 (火)

抜染の使い道




でんぷん糊に、抜染用の粉を混ぜて抜染ペーストを作ってます。

デメリットとしては、取り置きができない事なのだけど、そのまま捨ててしまうのは、もったいないので、この後は、水で溶いてもっとゆるくしてシンクの掃除などに使います。

ペーストのまま排水溝につけとくのもいいかも(^^)

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2016年2月14日 (日)

点々と




風が強い日は、小怪に柑橘系が散乱。

今年は、当たり年で豊作みたいです。

ということは、来年は期待できないかな?

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2016年2月12日 (金)

形から入る




ざっくりとしたイメージはあるけれど、こういう形にしたい。
という、具体的なものを引き出すために、口頭でイメージだけをお聞きして、お作りしたものです。

頭の中にあるものは、触れたり使ったりする事ができないので、デザイナーなどの特殊な仕事をしている方ではない限り、詳細な出来上がりイメージというのは、とても難しいと思います。

でも、ある程度形のあるものがあると、その後の打ち合わせもスムーズに進むし、これは、こうしたいな、あーしたいな、というのを引き出す事ができます。
もちろん、全て実現することは出来ないですが、お話をしながら、僕の意向も伝えながら、一緒に作っていけるのは、面白いですね。

さて、正式にご依頼いただいたので、作るぞ〜(^^)

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2016年2月11日 (木)

ご紹介いただきました!

古民家の修繕をされている、おせっ会の原田さんのブログにご紹介頂いき、嬉しいのでシェア!

何度かお話を聞いたり、現場で説明を聞いたりしたのですが、長い時間をかけて、歪んだところなどに合わせて修繕されています。

詳しい事は、よく分からないのですが、使い古されたものを、出来るだけ壊さずに直すのは、とても大変なことだし、センスが必要だと思います。

新しく入れ替えてしまえば、簡単なのかもしれない。

ですが、良いところを残すには、微調整を繰り返しながら修繕していかなければならないなど、試行錯誤を繰り返しながら作業をされている様子が、お話から伺えました。

さらに、無いものや、使えなくなってしまったものは、別の古民家から持ってきたものを、調整して直してるとの事。

画像にある、障子も趣がありますね。

原田さんの作る空間に馴染むようなアイテムを、頑張って作らねば!
そして何より楽しみ(^^)

ご紹介いただいた、原田さんのブログは下記になります。
http://sora-yura-hausu.blog.jp/archives/1051687332.html

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2016年2月 9日 (火)

新しい持ち手




来月の、3月19〜21日までの、3日間を古民家を借りて、受注販売会を行います。
時間は、13:00〜17:00まで。

ただいま新作バックの製作を進めております。

小出しも小出しで、新パーツの持ち手の画像をアップ。
地味ですね(笑。

あと一月とちょっと、がんばろー(^^)

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2016年2月 7日 (日)

刺し子:椅子・スツール




極厚の刺し子を染めていて、ふと思いついたこと。

スツールなどの、椅子に使ったらかっこいいのではないかと。




こんな風に。
とか





デザイナーさんや、家具を制作している方で、刺し子を使いたいという方がいないだろうか?

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2016年2月 5日 (金)

サンプルのサンプル




お客さんへお見せするサンプルを縫う前に、作った事のないデザインだと、作業工程や、大きさ、形など一度作ってみないと分からない事があるので、確認を含めて一度縫ってみます。

打ち合わせの時に、修正箇所や希望をより分かりやすく説明できるとともに、提案もできたりなど、前準備のような大事な作業です。

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2016年2月 3日 (水)




春になるのはもう少し先で、冬の姿がまだまだ。

テレビを全く見ないので、よく分からないけれど、政治家、芸能人と様々なスキャンダルが、毎日のように繰り返されてますね。

メディアが全て正しいとは思わないし、かと言ってそこに政治的な陰謀が・・・と結びつけてしまうのも"笑

間違っているとも思わないし、あっているとも思わないし。
まぁ。芸能人のスキャンダルは、どうでもいいかな(笑。と思うけど。

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2016年2月 2日 (火)

ものもらい




酷くなる前に。
と思って、刺しまくったけど敢え無く右目が、ゴロゴロします(~_~;)。

よく言えば、眼帯をするほど酷くないので、そのうち治ると思いますが、間に合わなかった。




季節の変わり目になりやすいみたいで、ちょっと変だなぁ〜と感じたら、この目薬をよく買います。

使い切りなので清潔(^^)。

そして、注射のアンプルみたいで、治りそうな気がする!
パキッてやる所が、好きなだけですが。

デメリットと言えば、目に刺したのに、口に入ってきて苦いという不思議。

目、鼻、口と繋がっているんですね。

とはいえ、目がちょっと腫れたくらいで、集中して忘れるまでの時間が掛かります。
弱いもんです。

しみじみ(笑。

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2016年2月 1日 (月)

地盤を一から




昨年あった2つの出来事が、きっかけになって一つやりたい事が出来ました。
それは、南房総館山で僕達作り手が、地元経済のシステムにちゃんと入って、仕事を作ること。

正直なところ、個人のお客さん以外で、染め体験以外で地元の経済の中に入って仕事をしているという実感がないんです。
だったら、経済活性などを考えているところに入ったら良いじゃんと思うかもしれないけれど、地元では、一次産業(農家や漁業)と二次産業(加工品)の動きがとても活発だし、それを市も含めて進めていたりする。
その中に、小さな繊維業の僕が何も出来ないと思うし、何か高尚な事をする余裕なんて無い。

そんな僕が、グループに参加したところで、失礼だから参加している方への仕事として、協力したりしていこうと考えてたんです。


昨年の出来事の一つとして、そのグループに入っているある作り手さんからの仕事の依頼で、嘘をつかれ値踏みをされたり、必要以上の要求など、散々な思いをしたので、高尚なことを言ってそのグループに入り、それを利用して儲けてやろうと考えているような人がいるなら。
と、関わるのを止めていました。



それに何より、僕が勤め人時代から、大好きな著書である船井幸雄氏の会社に勤めていた人というのが、正直悔しいというのが一番かも知れない。


それでも、昨年末祖母の葬儀の時に出会ったある農家さんとの話で、もう一度気長にやってみるか。と思いました。
無償提供など身を切りながら、他所から来た方が館山に根付いて欲しいという思いを大事にしていたから。


根付くというのは、ちゃんと地元で営みを送れるということ。

経済活動を止めないこと。

今の日本の経済状況は、まだまだデフレ状態にも関わらず、物価が上がりインフレ気味なるという状態で、家計を圧迫しているのが現状、消費の落ち込みもちろん、企業も、びっくりする様なところが倒産している。
伸びているとしたら、超大手の豊田などの輸出で儲けているところくらいだ。

そうなると、僕ができる事といえば、地元の元気な企業や前向きな姿勢のある企業、お店などと協力しながら作れるものを、一つの経済活動として模索して行く事が良いと思ってます。
そして、本気でものづくりをして、地元経済に関わって行こうと考えている作り手と繋がって、販売促進物などなどを作っていこうと考えてます。

もちろんそれだけでは無く、今まで通り繊維業界の方々とたくさん繋がって、レベルアップをして行く事も大事なので、地元では、ある意味違った動きもあると思う。

だけど、地道にしっかり考えている方とコンタクトを取りながら、ボランティアでは無く、これから先何十年も過ごすかもしれないのだから、付き合う人を害さないように、しっかり誠実に稼げるシステムを作っていこうと考えています。

その為に、また一から地盤作り。
がんばってみよう。


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