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2016年3月14日 (月)

未熟ゆえに

先日ある作り手の方と話していて、不思議に思った事があります。
その人は、ちゃんと技術を取得して、何年もその仕事をしてきた人に、無料で数時間教わっただけの技術で、毎日のようにやっているわけでも無く。(注文が入った時だけなので、半年に一回とか)

明らかに一つ一つの仕事に時間が掛かるし、精度だってまだまだなはずなわけだけど、手間が掛かっていて、「俺は手間を引いたら1割も利益が無い」と言っていました。

未熟さを棚に上げて、手間が掛かっているからもっと売値を上げなければ、という考え方はどうなんだろうか?
さらに言うと、素人に教わった技術(もちろん無料で)で商品を作った時も、そんな事を言っていた。

誰がどう話を聞いても、未熟だからでしょう。というのが分かるのだけど、自分を盛って大きく見せようとしている。
ただの傲慢では無いかと思う。

僕は、ある程度の縫製の技術は教わりつつ、後は自分で色々失敗しながら、縫っているので何十年とやっている人から見ると、いろいろなダメ出しはあると思う。
商品としてダメという意味では無く、もっとこうした方が綺麗になるなどの事。

スキルアップする事で、もっとお金を貰えるわけだし、スピードアップもスキルの一つ。
まだまだ自分が未熟だから、それに見合ったお代しかいただいていないし、時給に換算したら、とてもじゃないがブラックだ。

だからこそスキルアップを目指す。

話を聞いていて、イラっと(笑)してしまいました。

その方の口癖は、「俺は技術も高いし、センスが良い。君にはわからないでしょ?」です。

確かに口が上手いのは、元○○なので、スキルは高いですね(^^)

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