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2017年3月

2017年3月18日 (土)

春のコットンショール




来月の展示会に向けて、染めたり縫ったりの日々です。
いつもの事か。

あみあみコットンショールの、板締め柄が仕上がりました。





75×200の大きめサイズと、あみあみの生地目が可愛い、春にオススメのアイテムです。
板締め¥9,470(税込)
色無地¥7,850(税込)





柘榴で黄色に染めた後、藍の板締め絞りで、裾の部分を縞にしました。

たまには、アイテム紹介も(笑。。

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2017年3月11日 (土)

展示会開催のお知らせ




4月の2.3日(日〜月)に、南房総の老舗旅館で、展示販売会を開催いたします。


季粋の宿 紋屋
場所:千葉県南房総市白浜町白浜232
電話:080-3313-5502(オオモリ)








こんなに広いお部屋




部屋からの眺め。
オーシャンビュー(笑




オリジナルの紙帆布トートや、新作の刺し子織を使ったトートバッグなどなど、皆様に選ぶ楽しみをお届けします。

当日は、セミオーダーも受け付けておりますので、こうしたい、ああしたいなどのご注文も、お受けいたします。

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2017年3月10日 (金)

1dayshopのお知らせ




明日3月11日の1day shopは、13:00〜17:00のオープンになります。

小春日和の南房総館山で、皆様のお越しを心よりお待ちしております٩( 'ω' )و

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2017年3月 8日 (水)

新調しました




6年間愛用してきた、スチームアイロンが壊れてしまったので、新調しました。

10年大事に使おう。

午前中の作業途中、急に壊れてしまって、amazonに急いで注文をしたら、夜には届いてくれたので助かりました。

でも、午前中に頼んでその日に届くってすごいよなぁ。しかも、電気屋さんで買うよりも物によっては安く手に入るという便利さ。

田舎で仕事をしている僕としては、ありがたいサービスで、とても助かりました。

ヤマト運輸さんを始め、他方ありがとうございます。

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2017年3月 6日 (月)

刺し子バカになる




刺し子を使ったバッグ作りに、より一層力を入れています。

刺し子を使いたいと考え始めたのは、4年前。刺し子を、定番として置いている仕入先であったのは、一昨年のこと。

天然染料との相性の良さに、日に日にベタ惚れ状態な私ですが、まだまだ刺し子織の事は、ほとんど知りません。ちゃんと調べていないというか。

なので、時間がある時に、もっと刺し子織について理解をしようと考えました。

要するに、刺し子バカになる!

☆ここで言う刺し子は、柔道着や剣道着、古くは消防団の半纏に使われている生地のことです。

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2017年3月 4日 (土)

紙帆布:砧打ち作業




綿帆布を、紙のような風合いにする技法(加工)

紙帆布:paper sailcloth作りの、砧打ち作業。

小鮒草で染めた、黄色い生地は、自然にできる蝋ムラが良い感じ。

どこまでも手作業バカだと思う。

でも、僕みたいに個人でやっていると、中途半端にお金をかけて機械的にするよりも、手間と時間はかかるけど、手作業の工程を無理なくやる事が、お客さんへのアピールに繋がると考えてます。

人の手から手へを、より分かりやすく伝えたい。

でも、口説くならない様に。。。

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2017年3月 1日 (水)

日本の古布




昨年から、工房の代名詞にしたい刺し子織。

写真は、茜とミモザという天然染料で染めた後に、でんぷん抜染(ばっせん)という技法で、表面の色だけ抜いて、凹凸を際立たせて立体的に仕上げている様子。

刺し子織は、江戸時代〜最近まで火消し半纏にも使われたり、身近なところだと剣道着や柔道着に使われている布。

昨年この布を手にした時から、惚れ込んでしまって、各所に売り込んでます(笑。





これは、藍染した刺し子。

手前味噌なんですが、かっこいい(´∀`*)

色違いで、茜色のものもあったのですが、お客さんの元へ嫁ぎました。
大事に使ってくださっているようで、作り手としても嬉しい限り。


たまにこんなことを考える時があります。
繊維産業の大きく発展するきっかけになった、イギリス産業革命。
この時に、一世風靡したインド産のキャラコという綿織物。
これが、もしも日本の刺し子織だったら、どんなものが作られていたんだろう?という事。

そんな事も考えながら、商品づくりをするのが面白い。

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